あめ子の活動環境

現役個人Vtuberの使用機材まとめ ~3Dバストアップ配信編~

やっほー、わたあめの妖精わたあめ子です。

Vtuberの方もかなり増えてきました今日この頃、まだまだ「私もやってみたい!」という方はいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、Vtuberに必要な機材というとお金がかかるイメージがありますよね。
「でもお高いんでしょう?やっぱりやりたいことをやるのは難しいな…」と尻込みしている人や、
「そもそも何を揃えたら何ができるのかまったくわからない!」という方も多いと思います。

わたあめ子は個人でVtuberとして収益を上げたり、ご支援をいただきながら少しずつ機材を揃えてきました。
お金をポンと使えたわけじゃないので、いろいろ考えて慎重に、なるべくコストを抑えて自分のやりたいことを実現してきました。

いろいろと試してきたあめ子だから、これから始める人のためにあめ子が現在使っている機材をまとめてご紹介しようと思います。

よかったら参考にしてみてくださいね!

3Dモデルを使ってバストアップの配信をする

今回は、3Dモデルを使用してバストアップの画面を配信するときの機材をご紹介します。

バストアップとは胸から上を映した状態、つまりこんなイメージですね。

3DモデルというとVR機器が必要なイメージがありますが、VR機器ほど高価な機材がなくてもこんな感じで配信をすることができます。

手も表情も動きますよ!

ではこの配信をするために使っている機材を紹介してゆきますね。

機材一覧

 

webカメラ

まずは顔をトラッキングするためのwebカメラが必要です。

これは必ずしも高価なものを使う必要はなくて、ある程度映るものなら大丈夫。

あめ子はこちらを使用しています。

正確にはこちらのもう少し前のモデルを使用しています。

お値段も2,000円くらいと手ごろですし、トラッキングの面でもまったく不便は感じません。
何ならマイクもついていますので、最悪これのマイクを使ってまずは配信を始めてみることもできます(環境音は結構入ってしまうので注意)

 

Leap Motion

3Dモデルの手を動かすためのカメラです。

首から下げて、自分の手の動きを写して反映させます。
こんなイメージ。

手の動きをそのまま読み込めるので、VR機器で動く時よりかなり自然に動くことができます。

LeapMotionは一時需要が急激に高まったのでお値段が上がったりもしましたが、今は落ち着いているようです。
1万円くらい。

スマホ首から下げるやーつ

↑の図にあったように、LeapMotionを首から下げるために使用しているのが「スマホ首から下げるやーつ」です。

LeapMotionを首から下げるためのものっていうのは今あまり出回っていなくて、スマホやGoproを首から下げるためのマウンターで代用している人が多いです。
(ちなみにLuppetの開発者ねぎぽよさんは3Dプリンターで出力したとのこと)

ちょっとまったく同じ物のリンクが貼れなかったのですが、こんな感じのものを使っています。

MONO消しゴム

LeapMotionを首から下げるためのマウンタを購入したとして、LeapMotionとスマホ・Gopro用のマウンタではサイズ感が合いません。

なので、スキマを埋めるためにみなさんいろいろなものを噛ませているようです。
あめ子はMONO消しゴム。

こう。

他にはフリスクの空き容器とか、何かの緩衝材を使っているとかいろいろ聞きます。

 

使用ソフト

ここまで機材の紹介をしてきましたが、とりあえずWEBカメラとLeapMotionがあれば配信はできます。

マイクも必要ですが、音声関係の機材はまた別でまとめていますのでこちらをご覧ください。

現役個人Vtuberの使用機材まとめ ~音声機材編~やっほー、わたあめの妖精わたあめ子です。 現役個人Vtuberの使用機材まとめ第二弾、今回は音声周りの機材で使っているものをまとめ...

で、何のソフトを使って3Dモデルを動かすのかという話になるのですが、あめ子が使用しているのはLuppetです。
最初の配信イメージの画像もLuppetを使用した配信のスクショです。

3teneというソフトもあるのですが、トラッキングが外れた時の動きの補完や手の動きのスムーズさなどでLuppetを選んでいます。

Luppetは基本的に有料ですが、体験版があるのでまずは動かしてみて検討するのもいいと思います。

Luppet体験版へ

3Dバストアップ配信はいいぞ

3Dモデル持っているしVR環境もあるという方も、Luppetなどで配信できる環境があると配信のハードルがぐっと下がります。

もちろんVRでしかできないこともあるので、そのときはVR機器を使うのですが、雑談配信やゲーム実況などでLuppetが使えると本当に便利です。

あと透過スクショもきれいに撮れる。

また、VR機器にはまだまだ手が届かないという方も、Luppetを使うくらいの環境なら手が届くという人もいると思います。
せっかく3Dに興味があるのに、まだHMDが買えないからと何もしないのはとてももったいない!

いきなりVRとはいかなくても、まずはバストアップでの配信から小さく始めてみませんか?

Vtuber楽しいですよ。

というわけで使っている機材のまとめでした。
ではでは~